症状
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- 椅子などから立ち上がる度に膝が固まったような違和感があったり、立ち上がりにくさを感じる。
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- 長時間の正座やあぐらの後に立ち上がると痛みを感じたり、すぐには膝が伸びきらなかったりする。
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- 歩き出したときに痛みを感じるが、歩いているうちに痛くなくなってくることがよくある。
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- 階段を上がるときよりも下りるときに、膝への負担や痛みを感じることが多い。
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- 通常の生活での膝の曲げ伸ばしや正座が苦痛で、完全に曲がりきらないし伸びきらない状態。
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- 炎症による痛みや熱を帯びた状態に加え、水がたまることで腫れてしまい膝が動かしにくい。
これらの症状を自覚されている人は変形性膝関節症かもしれませんので、病院での検査をおすすめします。
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- X線検査
- 膝をX線で撮影して、骨のすき間や骨が削れて変形していないかなどを観察します。
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- 関節液の検査
- 炎症を起こしていたり水がたまっている場合は、注射器で採取した関節液の色や透明度、粘り気などを調べます。
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- 血液検査
- リウマチなど、痛みの原因として他の病気が考えられる場合は、血液検査でより詳しく調べます。
変形性膝関節症って何?