SCAFF天然関節治療
細胞の成長因子や、細胞定着の足場となる分子を含む疼痛緩和自己コラーゲン(SCAFF)の働きで、軟骨の修復を促進する再生医療です。注入後すぐに弾力のあるSCAFFが軟骨の表面を覆うので滑りがよくなり、膝にかかる負担が軽減します。また、注入後、1ヵ月程で摩耗した軟骨が修復されていき、膝の炎症、拘縮、変形などが著しく回復。筋力が向上するなど、膝そのものが丈夫になる作用を実感することができます。さらに、SCAFF自体が生きた細胞なので膝の中にとどまり、半永久的に軟骨を修復し続けます。
下腹部などから少量の脂肪を採取し、特殊な抽出法でSCAFFを精製。膝に注射するだけの手軽な治療です。術後に安静にしなければいけないダウンタイムがなく入院の必要もありません。
自己組織を用いた治療なのでアレルギー反応など副作用の心配がなく、局所麻酔と注射のみで済んでしまう、負担の少ない治療法です。術中、術後の痛みもないので、高齢者でも安心して受けることができます。
効果とメカニズムまとめ
- 膝軟骨を保護、潤滑し、修復を促す3つの作用で膝の機能と痛みが回復
- 生きた細胞のSCAFFが膝にとどまり、半永久的に軟骨を修復する
- 治療に伴う痛みやダウンタイムがほとんどない、低負担で気軽な治療
治療方法について