あなたは大丈夫? ひざ痛を悪化させる日本人特有の歩き方

2015.09.19

あなたは大丈夫? ひざ痛を悪化させる日本人特有の歩き方

ひざが痛い方は、自分の歩き方をちょっとチェックしてみてください。実は、そのひざの痛み、間違った歩き方が原因かもしれません。日本人に多い歩き方は、よりひざの痛みにつながるのです。

ひざの痛みを悪化させる歩き方とは?

普段の歩き方を思い出してみましょう。ひざが伸びることなく常に曲がり、前のめりに猫背ぎみになっていませんか? 歩くたびに左右に身体が揺れるので、見た目にちょっと違和感があり、人から見てもあまりよくないことがわかる歩き方です。 この歩き方は、通称「ひざ歩き」と呼ばれるもの。つまり、ひざで歩こうとしている歩き方なのです。

日本人に多いひざ歩き

日本人 歩き方
着物文化の日本ではすり足の影響が強いようです

このひざ歩き、実は日本人に多い歩き方だといわれています。なぜ日本人に多いのかははっきりとは分かっていませんが、今の日本人の歩き方は、昔からある能や日舞などの伝統的な歩き方である「すり足」の影響を少なからず受けていると考えられ、それに欧米の洋服文化の歩き方が融合しているといわれています。自分の歩き方を振り返ると、心当たりありませんか?

なぜひざ歩きが悪いの?

ところでこのひざ歩き、なぜ悪いのでしょうか? 一番はひざに大きな負担がかかることがあげられます。一見、滑りにくいため転倒防止に良いと思われがちですが、逆につまずきやすい歩き方なのです。また、ひざ歩きは、太ももの筋肉をうまく使っていないため、筋肉が弱ってしまいますし、股を締める筋肉が弱り、O脚にもなりやすいといえます。

股関節歩きを徹底しよう

歩き方 股関節歩き
背筋を伸ばし、股関節を使って歩きましょう

では、正しい歩き方とはどのような歩き方なのでしょうか? 一番のポイントは、ひざを意識して歩くのではなく、股関節や腰を意識して歩くことです。背筋をピンと伸ばし、ひざを伸ばすことを意識して、足を一歩前に踏み出したら、かかとからしっかりと着地しましょう。そして、後ろ足で蹴り出す力で前へ進むようにします。 コツは、股関節をうまく使って、やや大股気味に大手を振って歩くのを意識することです。ぜひ実践してみてください。

ひざが痛いと、どうしてもひざを曲げたまま歩いたり、ちょこちょこと歩いてしまったりしてしまいがちですが、このような中途半端な歩き方を続けていると、筋力が弱くなり、ますますひざが曲がってしまいます。悪循環を避けるためにも、正しい歩き方を習慣づけるようにしましょう。

知恵まとめ
  • ひざが痛い場合、歩き方に問題があることがある
  • 「ひざ歩き」はひざに負担がかかる、日本人特有の歩き方
  • 「股関節歩き」で大股で背筋を伸ばして歩くのが正しい歩き方
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