50%以上の人が痛みを我慢?!そのリスクを知ろう

2015.09.03

50%以上の人が痛みを我慢?!そのリスクを知ろう

みなさんは、ひざの痛みが起きたとき、どのような対処をしていますか? あるアンケート調査では、男女ともに体の痛みが起きても我慢すべきだと考えている人が半数以上もいることがわかっています。けれど、ひざの場合、我慢すると病気が進行してしまう恐れも。今回は、そんな痛みについて考えてみましょう。

50%以上の人が痛みがあっても我慢すべきと考えている!

みなさんは、ひざの痛みが起きたとき、どのように対処していますか? あるアンケート調査では、男女ともに体の痛みが起きても我慢すべきだと考えている人が半数以上もいることがわかっています。けれど、ひざの場合、我慢すると病気が進行してしまう恐れも。今回は、そんな痛みについて考えてみましょう。

痛みが起きたとき、多くの人はどうしている?

製薬会社ファイザーが行った「男女比較:長く続く痛みに関する実態調査2015」によれば、痛みが起きた後の対処方法や考え方が明らかになっています。例えば、痛みが起きてから24時間以内に行うことは、「何もしない(我慢する)」が21.1%、「痛み止めを飲む」が12.2%、「塗り・貼り薬を使用する」が26.0%となっており、「病院へ行く」は17.6%という結果に。我慢や自己対処で済ませる人が病院へ行く人よりも多いことがわかりました。

50%以上の人が痛みがあっても我慢すべきと考えている!

膝 痛み

同調査では、痛みについての考え方も調査されています。例えば、「痛みがあってもある程度、自分も我慢するべきだと思う」と答えた人は55.9%、「痛みがあっても我慢している人を、強い人だと思う」と答えた人は49.1%と、半数以上の人が「我慢」について肯定的に捉えていることがわかります。

また、痛みが起きた後、「現在、通院している」人は22.6%いるものの、「以前通院していて、痛みが続いているが、通院は止めた」人も29.5%いることがわかっています。痛みを完全になくすことまではそれほど重要としていないという人が多いということかもしれません。

変形性膝関節症は進行する!早めの受診を

痛み 病院

また、「痛みを我慢できる人は強い」という人が半数近くにも上っていたことはとても印象深い結果といえます。しかし、ひざの痛みについては、我慢しても良いことはありません。我慢すれば治るというわけではありませんし、もし変形性膝関節症を発症していれば、ますます悪化してしまいます。まだそこまで悪化していない人も、放っておくと関節症になる恐れもあります。

ひざの痛みの場合、大がかりな手術が必要になるのは避けたいという思いからも、痛みを訴えたり、病院に行ったりすることを避ける人も多いようです。変形性膝関節症の初期の症状である「立ち上がったときに違和感を感じる」「階段昇降時にひざが痛む」「朝起きたときにひざがこわばる」と感じた時点で受診すれば、簡単な処置で済ませられるかもしれません。また将来、痛みを我慢するような状況になる可能性も減らせるでしょう。 少しでも心当たりのある方は、ぜひ早めの受診をおすすめします。

: 参照:[ファイザー製薬公式サイト2015年度版プレスリリース]

知恵まとめ
  • 調査によれば、痛みが起きたとき病院へ行く人は我慢や自己処置よりも少ない
  • 同調査では痛みを我慢すべきと考える人が半数以上いる
  • 変形性膝関節症は痛みを放っておくと進行するので、早めの受診がおすすめ
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