わが子を「子どもロコモ」から守るための方法とは!?

わが子を「子どもロコモ」から守るための方法とは!?

片足でしっかり立てない、グーパーがうまくできない、肩が180度まで上がらないなどの基本動作ができずに、ちょっとしたことで骨折や怪我などを引き起こす子供たちが増えています。今、子どもたちの体に何が起こっているのでしょうか

大人だけじゃない!「子どもロコモ」の危険性

「子どもロコモ」はなぜ起こる?

ロコモティブシンドローム 子ども 原因

子どものロコモティブシンドローム(ロコモ)が増えている一番の原因はズバリ運動不足。スマホなど室内でできるゲームの普及などによって、現代の子どもは昔に比べて、外遊びよりも中遊びをすることが増えてきています。つまり、これは昔に比べて全身を使って運動する機会がかなり減少しているということ! そもそも、子どもの体は大人に比べて、本来はとても柔軟なつくりになっています。子どもの骨は約350個あり、大人になるとそれらが一つの骨になることで、約200個前後にまで減っていきます。骨には、筋肉やじん帯が付随していますが、これらは骨と違ってぐいぐいと自然に伸びていくことはありません。つまり、子どもの頃に運動などで動きのバリエーションが広がらないと、筋肉やじん帯が骨や軟骨の成長についていけず、常に引っ張られ、筋肉や骨は硬い状態のままになってしまいます。そして、関節や筋肉などの運動器がうまく発達せずに骨折や怪我が起こりやすくなるのです。なお、運動機能が低下している「子どもロコモ」の子どもたちは、大人になってからも運動不足になりやすく、30代、40代になると骨粗しょう症や変形性関節症になる可能性があります。

「子どもロコモ」と食事の関係

子ども ロコモティブシンドローム 食事

基本的なことではありますが、子供のロコモティブシンドローム(ロコモ)を予防する上で欠かせないのは、適切な栄養と運動です。夜更かしをせずに規則正しい生活を心がけましょう。 食事に関しては、腰や膝に負担がかかるため、食べ過ぎはもちろんNG。しかし痩せすぎもよくありません。幼少期は本来ならば、骨量を蓄えなければならない重要な期間。昨今のダイエットブームにあおられず、一日三食を基本としましょう。そのためには、まずは子どもの食をつかさどる大人が健康な食生活を心がけることが「子どもロコモ」予防の第一歩になるでしょう。

みんな一緒にロコモ予防!

ロコモティブシンドローム 予防 方法

子供のロコモティブシンドローム(ロコモ)を予防する上で一番大事なのが、なんといっても運動! 家族で外遊びやスポーツを楽しむなど、子どもが体全体を使う運動を積極的に行うと良いでしょう。体の成長が激しい子どもは、特に筋伸ばし運動といったストレッチを念入りに行うことも有効です。 本来ならば、ロコモティブシンドローム(ロコモ)は高齢者の病気。そのため、二世代、三世代が一緒になって、スポーツやストレッチなどの運動を楽しむことが必要なのかもしれません。世代を超えて悩みの多いロコモティブシンドローム(ロコモ)ですが、地域や家族が連携して手を取り合うことできっと予防できるはずです!

知恵まとめ
  • 子どもロコモの原因は運動不足
  • バランスの取れた食生活を心がけて
  • 家族、地域ぐるみで運動を!
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