ひざ関節への理解を深めよう!関節が動くしくみとは?

ひざ関節への理解を深めよう!関節が動くしくみとは?

ひざ関節の痛みにお悩みの方は、きっと普通の人よりもひざに関する知識が豊富なことでしょう。そして、日々のトレーニングなどを通してひざをいたわっていることと思われます。そこで、もっとひざ関節についての知識が深められるよう、今回はひざ関節が動くしくみについてご紹介します。

ひざ関節の構造はこうなっている!

ひざ関節 図説
出典:[コトバンク]

私たちのひざが動くのは、ひざ関節の中にある軟骨や滑液(かつえき)、靭帯、膝蓋腱(しつがいけん)などがうまく働いているからです。関節とは、骨と骨とのつなぎ目のこと。このつなぎ目には、クッションの役割となる関節軟骨で覆われています。この関節軟骨があるおかげで、骨と骨とがこすれ合うショックをやわらげることができているのです。関節軟骨は、プロテオグリカンやコラーゲンなどの成分や軟骨細胞からできており、これらの働きによって関節のなめらかな動きが実現しています。

ひざ関節の中にある滑液、靭帯、膝蓋腱って?

では、次に関節の中で関節を動かすのに役立っている関節軟骨以外の滑液、靭帯、膝蓋腱について見てみましょう。

滑液とは

ひざ関節 滑液
出典:[リウマチなにができる?]

滑液とは、関節を包んでいる袋のようなものの中に存在するネバネバした液体のことです。その成分はヒアルロン酸やたんぱく質で、関節の動きをなめらかにするのに役立っています。また、軟骨細胞に酸素や栄養分を運んだり、老廃物を排出したりする役割もあります。

靭帯とは

ひざ じん帯
出典:[ACTIESと手軽に始めるウォーキングガイド]

靭帯とは、関節の周囲を取り巻いているすじ状の束のことで、関節を強くして安定させる役割があるものです。ひざには4本の靭帯があります。強い衝撃によって靭帯が損傷したり、切れたりすると激しい痛みやひざ崩れなどが起きます。

膝蓋腱とは

ひざ 腱
出典:[立命館大学]

膝蓋腱とは、ひざの三角形のお皿からすねの骨までをつなぐ部分のことです。ひざ周辺の筋肉や靭帯と共に、ひざの動きに一役買っています。この膝蓋腱が損傷すると、炎症を起こして痛みが生じることがあります。

ひざ関節ってどうやって動いているの?

関節軟骨や滑液、靭帯、膝蓋腱、筋肉などが連携して動いているひざ関節。そんなひざ関節は、主に、曲げる、伸ばす、内回し、外回しの4つの動きを行うことができるといわれています。何気なく動かしているひざ関節も、よく考えてみるとかなり複雑な動きをしているのですね。ひざを動かすときに、どの筋肉やどの部分が使われているのかを意識してみましょう。

ひざ関節にまつわる知識が少し増えたはず。ぜひこれからもひざのことをよく知って、大事に扱い、いつまでも活き活きと歩き続けたいものですね。

知恵まとめ
  • ひざ関節が動くときには、関節軟骨、滑液、靭帯、膝蓋腱などが働いている
  • 滑液や靭帯、膝蓋腱は、ひざ関節が動くのに重要な役割がある
  • ひざ関節は、主に、曲げる、伸ばす、内回し、外回しの4つの動きを行うことができる
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