歩けないほど痛くなる「半月板損傷」って?

歩けないほど痛くなる「半月板損傷」って?

「急に脚が動かなくなる」「歩けないほど足が痛い」。そんな症状が出るひざ関節の病気「半月板損傷」。症状を聞いただけで恐ろしくなる病気ですが、どのような原因で起こり、どのような症状を引き起こすのでしょうか。詳しく見てみましょう。

半月板損傷とは?

ひざ関節の半月板 画像
出典:[SKIP]

半月板損傷とは、ひざ関節の中にある「半月板」という軟骨が傷つくことで、ひざに痛みが発生したり、歩行困難になったりする病気です。

半月板は、ひざ関節の内部でクッションの役割とひざを安定させる役割を果たしており、三日月型、C型の形をしている軟骨です。ひざの内側と外側の2ヶ所にあります。この半月板に傷がつくと、ひざを曲げたり伸ばしたりするときに痛みを感じたり、引っかかりを感じたりします。

半月板への傷つき方は、縦や横に亀裂が入ったり、形が変化して断裂したりするなど、さまざまなケースがあります。

原因を知ろう

困った 画像

もともと半月板には、加齢による負荷の積み重ねがあり、傷つきやすい状態にある中で、半月板損傷は急なひざの曲げ伸ばしや、無理な姿勢、スポーツでの強い刺激などがきっかけで発症することが多いといわれています。若者の場合、半月板損傷が発生するのはスポーツ中が多いのですが、高齢の方の場合は、ひざを少しひねったり座り姿勢から立ち上がったりしたときに発生することが多いといわれています。 根本の原因として、多くはやはり加齢による疲労の蓄積や、冷え関節が硬いことなどが考えられます。

どんな症状がある?

ひざが痛む場合、半月板損傷を起こしている可能性があります。症状の特徴を紹介しますので、心当たりがある場合は、早急にお医者さんに診てもらうのをおすすめします。

・ひざをひねったり、強く打ったりした後、痛みが続いている ・ひざ内部で何かが引っかかったように痛む ・ひざが痛くて曲げ伸ばしができず、歩けない ・ひざに力が入らない ・ひざを動かすと違和感がある ・ひざの関節部分がはれている

ひざの半月板は、加齢と共に変性し、40歳以上になると損傷しやすいといわれています。急にひざの痛みが出てきたときには、自分は大丈夫だろうとは思わず、半月板損傷ではないかと一度は疑ってみるといいかもしれません。また、高齢の場合、変形膝関節症を併発していることが多いといわれているので、この点も注意が必要です。早めに医療機関を受診して、重症になるのを防ぎましょう。

知恵まとめ
  • 半月板には、ひざ関節内のクッションの役割とひざを安定させる役割がある
  • 加齢やスポーツ、急激な動きにより半月板が傷つくことを半月板損傷という
  • ひざが腫れている、歩けないほど痛いなどの場合、半月板損傷が疑われる
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